百ちゃん 7歳くらい

この写真は、おばあちゃんの遺品の文箱の中から、古い封筒に入って見つかっています。

百ちゃんがまだ小さい小さい頃、おとなしくて色白で、大きな目をした百ちゃんを、ママは着せ替え人形のように可愛がっていました。
この写真は、ブカブカのユニ風シャツを着て、近所の草野球を見物していた時のもの。

とおりすがりのおじさんが大人用の帽子をボフンと被せたら、百ちゃんは不思議そうな顔をしたけれどまんざらでもなさそうで、ずり落ちもなんのそので被り続けていました。

女の子みたいに静かで体の細かった子で、スポーツなんて興味無いのかと思われてましたが、白球を目で追う夢中な姿がまた可愛い。
ママがおばあちゃんに、この子野球が好きみたい、させてみようよってなったのが、彼の野球人生の始まりでした。

その後大きく成長する百ちゃんですが、最初は小さな体だったので、効率いい戦い方とか考えたことが、彼のその後の仕事に影響を与えた感じもします。

それよりも何よりもママと一緒に、愛されて始めた野球は、きっと楽しかったと思う・・