さっき木梨さんがなんかのVTRで「誰でもがアーティストとか、作曲家とか、そういう風になれるレベルのとこまで来ている」っていうような話をしてた。
DTMやCGが個人PCでできるようになって、そういう時代の幕は本格的に開いた感じがします。
それまでは、特別な人がやることだったよね。
大昔の思い出話なんですけど・・
お金持ちのコンピューター好きのお坊っちゃまと、同じクラスだった事があるの。
当時、学習発表会みたいのがあって、クラスの出し物でステージ発表が当たってしまった。
何にもアイディアが出ないでいると、その子が自宅からコンピューターを持ち込んで、音楽を演奏するって立候補してくれたんだよね。
正直、皆ピンと来なかった。
当日まで、お任せっきりだった。
コンピューターは、自宅にあれば大きいものだったと思う。
ステージの真ん中に据えられて、申し訳程度の青いスポットライトが当たった。
機械はまるで、宇宙の彼方にポツリ取り残されたかのような寂寥感を醸し出していた。
プログラミングされた不思議なメロディーが、当時最先端だったろう電子音で、人っ子一人居ないステージ上で地味に響いた。
重ねて申し上げると、それは「当時としては」最先端だったし、結構すごい事をしていたと思う。
だけどあまりにシュールすぎて、見てる方はどういうリアクションをとっていいのか、本当に分からなかった。
他のクラスの出し物は、歌や寸劇だった。
私のクラスは非常にまとまりのないクラスだったので、他のクラスがしたような出し物は成立しなかっただろうと思う。
あの日のステージを覚えてる人って、どのくらい居るだろうな。
私は忘れられないよ。
他のどのステージよりも、面白かったもん(汗)
彼があの後どういう進路を取ったのか、なんか書いてて気になってきたわ(汗)
