週末競馬事故があり、落馬負傷したジョッキーが亡くなってしまった。
痛ましくて泣きたくなる。
こういう事があると、競馬は危険だとか、止めたほうがいいとか言う人が必ず出てくる。
だけど馬のいいとこを見せられるのもまた、競馬の役割の一つだと思う。
人馬一体でことを成し遂げる姿を見るのが好きなんだけど、だったら乗馬でいいじゃんと言う人も居る。
ただ馬にも、ダンスが好きなコとか走るのが得意なコとか、色々個性があると思うのだ。
亡くなられたジョッキーは西の競馬村育ちの人で、お父様が調教師、兄ちゃんも現役ジョッキーだ。
亡くなられた彼がジョッキーの道を選んだのは、自然な流れだったんだろうと思う。
それでも、周囲は色々と思い悩むだろう。
コミックになぞらえると不謹慎な話になってしまうかも知れないけれど、菊田さんが弟さんを亡くした事についてとても自分を責めている描写がある。
作品の中には強烈なエピが多いので、それに比較するとつい、そこまで自分を責めること無いっしょと、思ってしまう。
だけど実際その気持ちになってみると、やっぱり、後悔の念は本当に重くのしかかると思うのだ。
誰かが亡くなられると、みんなそれぞれがそれぞれの立場で、自分を責めるものだ。
誰のせいでもないと慰められても、傷は傷になる。
私は事故のレースを見ていないけど、同時に走っていたジョッキーたちには特に、その辛さをどうか乗り越えて走り続けてほしいと思う。
