2025/07/23

大好きな漫画「栄光なき天才たち」の中でも一番印象深いのが、脚気を治療する「オリザニン(ビタミンB1)」の抽出に成功したお話です。

白米食が続けば脚気になるという、状況証拠はありました。

だけどそのカラクリは中々分からなくて、脚気はウィルス病だという主張する医師も多かった。

喧々諤々してる内に、たくさん人が亡くなりました。

漫画には、オリザニンの存在を突き止めた鈴木先生が、医者ではなく「農芸化学者」だった事で、医学界から臨床試験をさせてもらえないという圧力を受けたような、そんな事が描かれています。

 

杢太郎さんの事で色々妄想していると、時々藤次郎さんの事も考えます。

私は、前述の鈴木先生のストーリーに共感を受けた人なので、藤次郎さんの事を他人事とは受け取れないでいました(涙)

オリザニンが発見されたのは日露戦争の後ですので、直接関係は無いんですけれど・・

ところで日清戦争中、陸軍では多くの脚気病死者を出した一方で、海軍には患者がとても少ないのです。

これは、海軍の軍医が

「どうしてかは分からない。だけど、白米100%の食事だと患者が増えて、麦を3割加える事で激減する」

ってことに気がついて軍医の上役へ進言、その意見がすぐに取り入れられたからだという話らしいです。

陸軍にも、気がついた軍医はいたらしいのです。
で、書簡を持って上司に訴えた。

ですが、陸軍ではその書簡が、握りつぶされたという話らしいっぽい。

上層部には、位の高い軍医さんが居る。
その人が、脚気は白米食とは無関係派の人だったらしい。

患者は増え続けた。

次々尊い命が失われても、陸軍軍医の偉い人は食生活を見直しはしなかったとの事でした。

杢太郎さんには、ちょっと聞かせにくい話です。

・・と思っていたら、すでに私に背中を向けて、肩を小刻みに震わせている。

私も詳しいことはこれから読むので、分かってないとこたくさんあるとは思うんですが・・

くだらないメンツや覇権争いで、末端が悲惨な目に遭わされることっていつもどこでもあるんだな、と思います。

この調査は、二次創作には関連していません。

だけど本当に、もしその時白米食が改まっていたら?とか、色々考えこむようにはなりますね。

自由研究、もうちょっとだけ続けようかな?と思います(汗)

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