2024/08/11

競馬の騎手というのは国家資格で、自分で騎手になるため勉強し、試験を受ける。
なりたくない人は、たとえ競馬学校騎手過程を修了したとしても、試験を受けなきゃそれでいい。

強制されて騎手になる人なんか、いないんだよね。
各家庭の話はそれぞれだろうけど、騎手の息子が全員騎手になってるわけでもない。

「減量がかわいそう」とか「若い子には過酷なんじゃない」とか思うなら、逆に騎手舐めんなよと言いたくなる。
そういうのはハナから分かってる人だけが、騎手を勤め上げられるんだと思う。

こういう事が起きるとアンチ競馬がここぞとばかり湧いてくる。
そしてかなりの思い込みと共に、競馬への怒りをぶちまける。

実際今年はきつい出来事が多くて、競馬をやらない人にとってはイメージが、どんどん悪くなってるだろうなと思う。

亡くなられたジョッキーのお父さんは、スタージョッキーの一人だった。
競馬あんまり知らない人でも武豊くらいは知ってるよ、っていう時代があったと思う。
その頃って、同年代のジョッキーたちもアイドルっぽい人気があったんだよね。
その頃競馬を嗜んでいたら、彼を知らないって人は少ないぐらいだと思う。

地方競馬場には、開催期間に関係者が滞在できるように、厩舎と居住スペースが併設されている。
夜の競馬場が締め切られているのはお客さん向きのゲートの方で、そっちのセキュリティは万全だと思う。

だけど、居住スペースの管理はまた別の話になる。
車も外から侵入したんではなく、元々中にあったんだろうと思う。

ターフを車で走ったという報道の時、「神聖なコースでそんなバカなことするなんて」っていうコメントをたくさん見かけた。

一般人から見るとホントそう(私だってそう思う)なんだけど、コース整備に「車両」は使われている。
本当に、車で中に入るのがそこまで悪い事だと、思ってなかった可能性もある。

相当、怒られたんだろうとは思う。

お父さんはジョッキーとしてはかなり早く引退されていて、すぐ調教師として栗東のトレセンで開業している。
シャレでもなんでもなく、彼らは競馬村でしか生きていない。
世間の常識が全く通じない子が、居てもおかしくはないと思う。
親世代はまだ昭和なんで、そこら辺が理解できてない気はする。

ターフに普通乗用車で乗り上げるとか、自死するにしても大きな賠償問題になる(かもしれない)列車の飛び込みを選ぶとか、善悪以前に「未熟」を感じる。
競馬村も古い場所だから、現代っ子を育てるノウハウがない気もするんだよね。

スマホ事件が後を絶たないのが、「競馬ってなんなのか」を教育できてない証拠だと思っています。
あっ、競馬の是非について言ってるんじゃないです。
開催されている以上、気をつけなきゃならない事ってなんなのか、今自分がついてる職業ってなんなのか、そういう面での教育の問題です。

 

それにしてもあの日、会社の事務所で「上野幌で人身だって」「うっそ電車止まってる」って同僚たちと話したのが、そんな話につながってるなんて思いもしなかった。

なんというか、後味が悪い、気が重くなってしまう悲しい出来事だった。

札幌競馬は開催中です。
レース中は集中して、みなさん怪我なく無事に頑張ってほしい。

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