2024/10/20

私はむやみやたらに深読みをしたがるタイプなので、28巻でカエコさんの回想で出てくるいごちゃんらしき女性が、どんな表情をしているのか気になって仕方がない人です。

どこか遠くを見ているんじゃないのか、寂しげにしているんじゃないのか。
いくら選ばれたとは言っても、器量で選ばれたと知っていれば虚しくはないのか。
本当に、幸せなんだろうか。

一度、どこかでそんなような話をチラッとこぼしたら、「女性が一人で生きていける時代じゃないのだから、彼女は幸せに違いない」「大事にしてもらっているんだからそれ以上いいことはない」と、軽く集中砲火を浴びた。

そういう事を言ってるんじゃないのだけど、そこはSNSていうか、書込みで説明はとてもしにくいところだ。
確かに衣食住不自由なく、良くしてもらって文句の言いようもないだろう。
この時代の女性にとっては、玉の輿に乗るのは当たり前の幸せだったと言われれば、そうだろうなと思うしかない。
そのまま地元にいて、裕福な幸せをつかめるとも思えない。

幸せで有閑だと、人は余計な事を考えてしまう。
何不自由なければ無いほど、死んだあの人のことを思い出すもんだと、私は思っている。
いごちゃんは旦那さんを、愛せるんだろうか。

そして愛妻が見つめ続ける幻の影に、旦那さんは不安に苛まれてはいないだろうか。

梅ちゃんみたいに、本当に寅ちゃんが好きだよっていうのが分かればなんもいう事無いんだけど・・

後ろ姿なのは、単純に匂わせ風の演出なだけで他意はないんだと思う。

だけど彼女が幸せにしているという保証も、あの絵一枚じゃ確証できない。
あのシーンを見るたび、そんな事を思っているのです(汗)

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